
みなさんは、Web3をご存知でしょうか?
この記事をご覧頂いている知的好奇心の高い方は既にご存知かと思いますが
簡単におさらいしておきます。
Web1.0、Web2.0、Web3.0は、インターネットの進化によって区別される概念で、それぞれの特徴は以下の通りです。
■Web1.0:情報の提供者と受け取り手が固定されている、一方的なウェブ構造。ユーザーはウェブサイトに掲載された文章や画像を見ることしかできませんでした。
例:Yahoo! 等
■Web2.0:情報の提供者と受け取り手が流動化し、誰もがウェブを通じて情報を発信できるようになったウェブ構造。ユーザーとウェブサイトの双方向のやり取りが可能です。
例:Facebook、Twitter、Instagram 等
■Web3.0:ブロックチェーン技術によって実現する分散型ネットワーク。ユーザー自身がデータの所有権を持ち、データの利用をコントロールできるウェブ構造。ユーザー同士の直接取引や暗号通貨の利用が可能です。
例:bitcoin、OpenSea、MetaMask 等
みなさんもご存じの通り
農業は、人間が地球上で最初に始めた創造的な活動です。
農業は、人間が自然の法則に従いつつも、自分の意志や工夫を加えて、植物や動物を育てられることです。
Web3は、人間が地球上で最新に始めた創造的な活動です。
Web3は、人間が分散型のシステムに従いつつも、自分のアイデアやスキルを加えて、デジタルなコンテンツやサービスを育てられることです。
農業とWeb3は、時代や形式は違っても、同じ創造性の源泉から湧き出ています。農業とWeb3が繋がることで、人間は創造性の様々な可能性を開かれることになります。
その化学反応は、未知の領域まで広がっていくことと思います。私自身もこれからの展開が非常に楽しみです。
さて、この「農業 × Web3」にイチ早く目を付け、机上の空論ではなく、実際にビジネスとして活動している会社があります。
その会社は 株式会社 農情人(のうじょうじん)さんです。
私も以前、オンラインでお話をさせて頂いたことがありますが
代表の甲斐さんはとても優しい方で、なおかつ、しっかりとご自身の信念を強くお持ちの方なので、気を抜くと好きになってしまうような方です。(笑)
今回は、そんな株式会社農情人さんのご紹介をさせて頂きます。
農情人(のうじょうじん)とは

「農情人」とは、「農業 × 情報 × 人財」の頭文字を取った造語です。この3つのキーワードを大切に、世界中の農業従事者が持続可能な農業を実現できる社会を目指してコンサルティングサービスを提供している会社が株式会社農情人さんです。2021年8月に設立されたばかりの新しい会社ですが、代表の甲斐雄一郎さんは、元々IT企業で働いていた経験を持ち、農業に関心を持って転職したそうです。農業とITの両方の知識と経験を活かして、農業に革新を起こそうとしています。
→㈱農情人の公式ホームページは こちら
Metagriプロジェクト
株式会社農情人さんが展開している最も注目すべきプロジェクトが、「Metagri」というものです。Metagriとは、農業にWeb3、AI、NFTなどの最新技術を取り入れて、新たな農業のカタチを創り出すことを目指すプロジェクトの総称です。Metagriには、以下のような取り組みがあります。
農業×NFT:農作物や農場の写真や動画をNFT(非代替性トークン)として発行し、デジタルアートとして販売することで、農業の魅力と価値を伝えます。
農業×DAO:農業従事者や消費者などのステークホルダーが参加する分散型組織(DAO)を構築し、農業に関する意思決定や資金調達を民主的に行い、農業の透明性や効率性を高めます。
農業×Web3:ブロックチェーンや分散型アプリケーション(DApp)などのWeb3技術を活用して、農業のデータやトレーサビリティを管理し、農業の信頼性や安全性を向上させます。
農業×FarmFi:金融サービス(DeFi)と農業サービス(AgriFi)を組み合わせて、農業従事者や消費者に利益やリスクを分散させ、農業の安定性や収益性を改善します。
→Metagriシリーズ (全5巻)は こちら
これらの取り組みは、まだ実験的なものも多いようですが、既にいくつかの実績があります。
Metagriプロジェクト 実績例
●スイカ×NFT:しまだスイカ農園さんと共同で20体限定のスイカのジェネラティブNFT「MetagriLabo Suica Collection」を発行しました。
→詳細は こちら
●シャインマスカット×NFT:株式会社フルプロさんと共同で34点限定のシャインマスカットNFT「MetagriLabo Muscat Collection」を発売しました。
→詳細は こちら
●トマト×NFT:梶原耕藝さんとMetagri研究所で創る新たな農業のカタチ「トマト×NFT」プロジェクトを始動しました。
→詳細は こちら
これらのNFTは、農作物の美しさや個性を表現するだけでなく、実際に農作物を受け取ることができる特典も付いています。また、NFTの売上の一部は、農業従事者や地域活性化に還元される仕組みになっています。
まとめ
株式会社農情人さんは、農業と最新技術を組み合わせることで、持続可能な農業を実現しようとしている会社です。
Metagriプロジェクトでは、農業にWeb3、AI、NFTなどの技術を取り入れて、新たな農業のカタチを創り出しています。
これらの取り組みによって、農業の魅力や価値を伝えるだけでなく、農業従事者や消費者に利益やリスクを分散させ、農業の安定性や収益性を向上させることを目指しています。
これらの活動は、Z世代の関心も集めており、今後もさまざまな革新を起こしていくことが期待されます。
私たちagricreationでは、「UXとしての農」を大切に今後も活動して参りますが、いつかWeb3関連の活動を行う際は、株式会社農情人さんにも相談したいと思います。
日本の「農」を盛り上げる仲間として、今後も注目していきたいと思います。
【参考】
・[農の歴史]第1回 人類はいつ、なぜ農耕を始めたのか – 新しい「農」のかたち (new-agriculture.com)
・農業の歴史 – Wikipedia

「農」で世界に笑顔を!!
この言葉は、私の行動力を駆り立てる源泉です。
-ヤマグリはこんな人-
✔ ど田舎出身です
✔ 人と人との繋がりを大切にします
✔ 人間味があります
✔ 噛みやすいです
✔ 自然が大好きです
ヤマグリは、agricreation創設メンバーです。
