
みなさん、こんにちは!
本日は、世にも奇妙な漫才をお届けします。
本日の登壇は、梨(なし)さんです。どうぞ~


こんにちは、私は幸水(こうすい)です。
私は赤梨の代表品種で、果皮は茶色がかった緑色で、果肉はやわらかくて甘みが強いです。私には、すぐエネルギーに変わるブドウ糖や果糖、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB6、塩分の排出を助けるカリウムなどが含まれています。私は、皆さんに元気を与えることができますよ。

こんにちは、僕は豊水(ほうすい)です。
僕は幸水の交配親である「新高」と「豊水」の系統と「おさ二十世紀」と「豊水」の系統の交雑によって誕生した品種です。果皮は赤みが強く、果肉はジューシーで酸味が少ないです。僕には、水分補給に効果的な水分や食物繊維、風邪予防に役立つビタミンCなどが含まれています。僕は、皆さんに清涼感を与えることができますよ。

こんちは、俺は新高(にいたか)。
俺は大玉の赤梨で、果皮は赤みが強く光沢があるんだ。果肉はやや硬めでシャキシャキとした食感が特徴。俺には、エネルギー源となる炭水化物や食物繊維、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどが含まれているんだぞ。俺は、皆に満足感を与えることができるぜ。

さっそくだが、今日は皆で漫才をしようぜ!

漫才?私たちは梨なんだけど。

そうだよ。梨が漫才なんて無理だよ。

いやいや、梨だからこそチャレンジだよ。梨の個性を活かして面白くしようぜ。

梨の個性って何よ?

そうだよ。梨の個性って何?

梨の個性というのはさ、例えば、幸水は甘くてやわらかいから子供に人気があるんだろ?

そうね。子供に人気があるけど、それが何?

ちょっと待って!幸水より僕の方が子供に人気があるんだぞ!!僕はジューシーで爽やかなんだからさ。

じゃあ俺はどうなんだよ?俺も赤くて大きくて美味しいんだぞ。

でもさ、新高って硬くてシャキシャキしてるからさ、噛み切れない人には不評なんじゃない?

そうだよ。噛み切れない人には不評だよ!

何だとー?!噛み切れない人にも好評なんだぞ。俺にはカルシウムがたっぷり入ってるからさ。

カルシウムがたっぷり入ってるからって、それは食べた後の話でしょ。食べる前の話じゃないでしょ。

そうだよ。食べる前の話じゃないじゃん!

だからさ、食べる前の話もあるんだよ。俺は光沢があって鮮やかなんだよ。目にも美味しいんだろ?

目にも美味しいって、それは人間の感覚でしょ。梨の感覚じゃないじゃない。

そうだよ!、、、でも、梨の感覚って何?

梨の感覚はさ、例えば、私たちは皮ごと食べられるでしょ?

うん。

そして私たちは皮が美味しいと思うでしょ?

うん、皮が美味しいと思うね。

でもさ、人間は皮をむいて食べる人もいるんだよね。

うん、確かに皮をむいて食べる人もいるね。

じゃあ人間は皮が美味しくないと思ってるんじゃないか?

あ、そうかも。

じゃあ俺たちは人間に理解されてないんじゃないか?

そうかもしれない。僕たちは人間に理解されてないかもしれないね。

じゃあどうすれば理解してもらえるかな?

うーん、、、皮がおいしそうに見えればいいんじゃないかな?

お、ようやくわかったか!俺には光沢があって鮮やかなんだよ。やっぱり俺こそが人間様に理解されるべき一番の梨なのさ♪

勝手に言ってろ!

※本記事の内容はフィクションです。実際には梨は話せません。また、ここで登場する「幸水・豊水・新高」のキャラ設定に意味はありません。全ての品種に対し、敬意を表します。
いかがでしたでしょうか。
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それではまた!

「農」で世界に笑顔を!!
この言葉は、私の行動力を駆り立てる源泉です。
-ヤマグリはこんな人-
✔ ど田舎出身です
✔ 人と人との繋がりを大切にします
✔ 人間味があります
✔ 噛みやすいです
✔ 自然が大好きです
ヤマグリは、agricreation創設メンバーです。
